【2025年最新】日経225オプション取引おすすめの証券会社を徹底比較

この記事を読んでいるあなたは、

  • 日経225オプションのおすすめの証券会社を知りたい
  • 日経225オプションって何?
  • 日経225オプションのメリット・デメリットは?

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「日経225オプションの取り扱いがあるおすすめの証券会社やに日経225オプションのメリット・デメリット」などをお伝えしていきます。

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日経225オプションとは

日経225オプションとは、日経225指数を対象としたオプション取引です。個別株オプションもありますが、一般的に用いられるのは日経225オプションです。

オプション取引が分からない方はこちらをまずご覧ください。

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少ない資金で大きいリターンを狙うことができ、資金効率が良いので変動が少ない相場でも利益が出しやすいというのがメリットがあります。

また、多彩な取引手法があるあるため、上昇相場・下落相場関係なく利益を求めることが可能です。

■日経225オプションの制度概要

原資産日経平均株価(日経225)
取引開始日1989年6月12日
立会時間【日中】 8:45~15:10

【夜間】 16:30~翌5:55

取引最終日各月の第2金曜日(休業日に当たるときは、順次繰り上げる。)の前営業日に終了する取引日
SQ日取引最終日の翌営業日
権利行使日SQ日
取引単位オプション価格 × 1,000円
決済方法

①転売 or 買戻し
②最終決済

日経225オプションの他に日経225ミニオプションもあり、日経225ミニオプションでは、取引単位が1/10なのでより少額で取引ができます。

初心者の方は日経225ミニオプションをぜひ活用してみてください。

日経225オプションのおすすめ証券会社|ランキングで徹底比較

証券会社手数料日経225ミニSQ決済の手数料
マネックス証券

0.198%無料
立花証券

0.11%×必要
SBI証券

0.22%必要
楽天証券

0.198%必要
auカブコム証券

0.22%必要
岡三オンライン証券

0.176%×無料
GMOクリック証券

0.198%×必要

※「岡三オンライン証券」と「GMOクリック証券」のオプション取引は、2023年にサービスを終了しています。
他サイトでは、岡三オンライン証券とGMOクリック証券をオプション取引のおすすめ業者として紹介していますが、どちらも既にサービスは終了しているので注意が必要です。

 

次にランキング形式で証券会社のメリット・デメリットを上げて比較していきます。各証券会社の「日経225オプションのサービス内容」にフォーカスして解説しているのでご了承ください。

  • マネックス証券

    【マネックス証券のメリット】

    • 日経225ミニオプションに対応
    • SQ決済時の手数料が無料
    • オプション手数料が安い
    • 取引きツールの「マネックストレーダー」が使いやすい

    【マネックス証券のデメリット】

    • 個別株オプションの取扱いがない

     

  • 立花証券ストックハウス

    【メリット】

    • 手数料が業界最安水準!
    • 信用取引の手数料が無料
    • 取引コンテンツが豊富

    【デメリット】

    • 個別株オプションの取扱いがない
    • 日経225ミニオプションの取扱いがない
    • SQ決済の手数料が必要
  • SBI証券

    【SBI証券のメリット】

    • 日経225ミニオプションに対応
    • 個別株オプションに対応(SBI株オプション)

    【SBI証券のデメリット】

    • 臨時メンテナンスが多い
    • SQ決済時に手数料がかかる
  • 楽天証券

    楽天証券のメリット

    • 日経225ミニオプションに対応

    楽天証券のデメリット

    • SQ決済時の手数料が必要
    • 個別株オプションの取扱いがない
  • auカブコム証券

    auカブコム証券のメリット

    • 日経225ミニオプションに対応

    auカブコム証券のデメリット

    • SQ決済時の手数料が必要
    • 個別株オプションの取扱いがない

日経225オプションの証券会社を選ぶポイント

日経225オプションの証券会社を選ぶ際のポイントを「4つの観点」から解説していきます。

1.日経225「ミニ」オプションに対応しているか

日経225ミニオプ日経225オプ
取引単位オプション価格×100倍オプション価格×1,000倍
SQ日各週の金曜日各月の第2金曜日
限月通常限月+週次限月通常限月

日経225ミニオプションの取引単位は、日経225オプションの1/10であるため、少額での取引が可能です。

例えば、500円のコール買う場合、日経225オプションでは「500円×1000=50万円」必要ですが、日経225ミニオプションの「500円×100=5万円」だけで買うことができます。

日経225ミニオプションでは、利益・損失も日経225オプションの1/10に抑えられるので、ローリスクローリターンで取引できます。

オプション取引にはじめて挑戦する方は、日経225ミニオプションの取扱いがある証券会社を選ぶといいでしょう。

【日経225ミニオプションの取扱いがある証券会社】

  • マネックス証券
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • auカブコム証券

日経225ミニオプションの観点→マネックス証券 or SBI証券 or 楽天証券 or auカブコム証券

2.SQ決済の手数料

オプションは、SQ日が来ると強制的に決済されてしまうため、SQ決済時の手数料設定がどうなっているかは非常に重要なポイントです。

SQ(特別清算値):オプションの権利行使に利用される値のこと。SQが発表される取引期日をSQ日と言う。

SQ決済に対して、手数料を取る証券会社がほとんどですが、一部に手数料を取らない証券会社があります。

SQ決済で手数料を取らない証券会社は、マネックス証券のみです。

ITMになったものの流動性がない場合にSQ決済になることが多いと思います。ありがちなパターンであるため、できる限りSQ決済で手数料が取られない上記2社のどちらかを選んでおくのがおすすめです。

SQ決済の手数料の観点→マネックス証券 

3.取引手数料が安いか

証券会社手数料
1位:立花証券0.11%
2位:マネックス証券
0.198%
2位:楽天証券0.198%
3位:SBI証券0.22%
3位:auカブコム証券
0.22%

手数料の安さで考えるのなら立花証券が0.11%と圧倒的に安いのでおすすめです。

2位以下は、各社大きな差はないですが、取引回数が多ければ少しの手数料率の違いが大きく影響するので無視できない項目です。

SBI証券やauカブコム証券は0.22%と若干高いので避けた方が無難かもしれません。取引手数料だけで考えれば、立花証券、マネックス証券、楽天証券のどれかを選んでおくといいと思います。

取引手数料の観点→立花証券

4.取引ツールの使いやすさ・情報量

 

取引ツールの使いやすさは取引をする上で非常に重要です。各社様々な取引ツールを提供していますが、中でも定評があるのがマネックス証券の「マネックストレーダー」です。

マネックストレーダーのTrading One画面では、銘柄の板情報やチャート、ニュースなど様々な情報を一画面に表示できるため、個人投資家におすすめです。

マネックス証券以外もそれなりにいい取引ツールを提供しているので、取引ツールに関してはお好みですね。

当サイトではマネックス証券をおすすめします。

取引ツールの観点→マネックス証券

証券会社選びのポイントまとめ

ポイントおすすめの証券会社
①日経225ミニオプション対応の有無マネックス証券、SBI証券、楽天証券、auカブコム証券
②SQ決済の手数料マネックス証券
③取引手数料の安さ立花証券
④取引ツールの使いやすさマネックス証券

総合的には、マネックス証券がおすすめです。

マネックス証券は、「日経225ミニオプションに対応し、SQ決済の手数料無料で取引手数料が比較的安く、取引ツールが使い易い」という全体的に充実している証券会社だということが分かりました。

マネックス証券は、オプション取引以外にも様々な商品を取り扱っており、大手ネット証券の一角と信頼度も高いのでおすすめです。

手数料は立花証券が他社のほぼ半額の0.11%と非常に安いので、手数料だけで考えるのであれば立花証券がおすすめです。ただし、立花証券は日経225ミニオプションの取扱いがないため、ある程度の資金を用意できる方に向いている証券会社です。

ただし、日経225ミニオプションは使わず、日経225オプションのみの取引で手数料をできる限り安くしたいという振り切った使い方をする方には岡三オンライン証券もおすすめできます。
※岡三オンライン証券のオプション取引は2023年にサービス終了

ぜひご自身の用途にあった証券会社を見つけてみてください。

日経225オプションの特徴・メリット

損失を限定できる

日経225オプションの「コールの買い」や「プットの買い」であれば、損失を限定した取引ができます。また、値上がりに対しては、現物取引や信用取引と同じく理論上無限大の利益が期待できます。

現物取引や信用取引では、必ず大幅な下落リスクが付きまといますが、オプション取引では下落リスクを限定できるため、安全な取引が可能です。

少額投資・レバレッジができる

日経225オプションは、少ない投資額で大きなポジションを持つことができ、レバレッジ効果を持たせることができます。

つまり、少額で大きな利益が狙えるため非常に資金効率がいいです。レバレッジと聞くと危ないイメージがあるとは思いますが、先ほど紹介した「コールの買い」と「プットの買い」であれば、損失は限定されているためリスク管理ができ危なくはありません。

日経225オプションの注意点・デメリット

オプションの売りでは損失が無限大

「コールの売り」や「プットの売り」では、損失が無限大に拡大してしまうリスクがあります。オプションの売りでは、コンスタントに利益を得られる場合が多い反面、想定外の値動きをした際に損失が拡大してしまう可能性が高いです。

日経225オプションを初めてする方は、損失が限定されている”買い”から始めてみましょう。売りの場合でも原資産の保有と売りを組み合わせるカバードコール戦略に留めて取引するのが安全策です。

満期日が決まっている

日経225オプションには、満期日が設定されているため、満期日までに予想通りの値動きがなければオプションの価値がなくなってしまいます。

現物株式であれば、長期保有して予想通りの値動きになるまで待つことができますが、オプション取引ではこれができないのでデメリットと言えるでしょう。

米国に比べて流動性が低い

日経225オプションは日本のオプション取引の中では流動性が高いとされています。

しかし、米国の主要指数であるS&P500指数のオプション取引と比べると取引量の差は歴然です。

引用:ウィブル証券

日経225オプションの平均取引量が9万枚に対して、S&P500オプションは580万枚と60倍以上の差があります。

また、日本では日経225オプション以外のオプションがほとんど取引されておらず、個別株オプションなどはほとんど機能していないのが現状です。

個別株オプションの取扱いがない

この記事では、日経225オプションの取扱い証券会社を紹介してきましたが、ほとんどの証券会社で個別株オプションの取扱いがありません。(※SBI証券のみ取扱い)

個別株のオプション取引ができないのは、取引の選択肢を狭めてしまうことになります。

また、取扱いがあっても日本株の個別株オプションは日経225オプションとは比べ物にならないほど流動性が低く、取扱い銘柄も非常に限定的です。

引用:ウィブル証券

それに対して、アメリカは個別株オプションの取引も非常に活発で「アップル株のオプション」や「エヌビディアのオプション」というに個別株オプションがごく一般的に取引されています。

アメリカでは個別株オプションの取扱い銘柄数も約4300銘柄あり、200銘柄ほどしか取扱いのない日本とは対照的です。

日本でもウィブル証券などの一部の証券会社では米国株オプションを取り扱っています。興味のある方はぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

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証券会社名特徴公式HP

ウィブル証券
  • 業界最安の手数料
  • テクニカル指標や描画機能が充実
  • 口座開設時に入金しなくていい
ウィブル証券公式

サクソバンク証券
  • 取扱商品が豊富
  • 取引ツールが高機能
サクソバンク証券公式

IB証券
  • 取扱商品が豊富
  • 取引量が多ければ手数料が安い
  • API利用や自動売買が可能
IB証券公式
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日経225オプションのQ&A

日経225オプションと日経225先物の違いは?
日経225オプションは、あらかじめ決めた期日までにあらかじめ決めた価格で日経225を売買する権利を売買することです。これに対して、日経225先物は、あらかじめ決めた価格で将来の日経225を売買することを言います。日経225先物では、将来日経225を必ず売買しないといけませんが、オプション取引では売買する「権利」を売買するので、売買しなくてもいいわけです。
日経225オプションは儲かる?
日経225オプションを用いれば、相場の上昇局面だけでなく停滞しているときや下落局面でも利益を出すことが可能です。オプション戦略によっては、単に長期間オプションを保有するだけでも設けることができます。
もちろん損失を被る場合もありますが、適切に運用できれば幅広いオプション戦略を用いて儲けることは十分に可能です。
日経225オプションにかかる税金は?
日経225オプションを含め、オプション取引にかかる税率は一律20.315%です。オプション取引は一般口座でしかできないため、利益が出た場合は基本的に確定申告をする必要があります。例外もありますので詳しくはこちらをどうぞ。
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オプション取引をして一定以上の利益が出たら、原則税金を支払う必要があります。オプション取引には特定口座がないため株式投資をするとき以上に税金についての知識を身に着けておく必要があります。そこで今回は、「オプション取引にかかる税率や確[…]

まとめ

今回は、日経225オプションの取扱いがあるおすすめの証券会社を紹介しました。既にサービスを終了している証券会社もあったので、この記事が参考になれば幸いです。

>米国株オプションはウィブル証券

米国株オプションはウィブル証券

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