【2024年】立花証券e支店の評判は?メリット・デメリットについても解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • 立花証券e支店ってなに?
  • 立花証券e支店の評判はどうなの?
  • 立花証券e支店と立花証券ストックハウスの違いは?

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「立花証券e支店の評判、メリット・デメリット、ストックハウスとの違いなどをお伝えしていきます。

立花証券e支店とは

会社名立花証券株式会社
代表者代表取締役社長 廣瀬 千春
創業1953年9月1日
資本金66億9,570万円
住所東京都中央区日本橋茅場町1-13-14
従業員455名
自己資本比率619.8%(2023年12月末)

立花証券は、対面取引とインターネット取引の両方のサービスを行う証券会社です。

インターネット取引では、「e支店」と「ストックハウス」の2サービスを提供しています。e支店とストックハウスの違いは後述します。

【取扱商品・サービス】

  • 現物取引
  • 信用取引(一般・制度)

立花証券e支店のメリット

手数料が非常に安い

【立花証券e支店の手数料等一覧】

制度信用取引および一般信用取引
信用金利
買方金利:年1.98%  売方金利:年0.0%
信用取引手数料無料 0円
信用取引管理費無料 0円
委託保証金率33%
最低維持率30%
最低保証金30万円
信用取引貸株料年1.15%
信用取引名義書換料
(権利処理手数料)
1売買単位あたり55円(税込)~
(ETFおよびETNは、1売買単位あたり 5.5円(税込)~)
現引・現渡手数料1件につき550円

信用取引手数料・管理料が無料です。

また金利も買方1.98%と非常に安い手数料設定となっています。

会社HPには、『複雑な投資商品は扱わず、現物と信用の株式投資に集中している』と記載されており、これが手数料を安く抑えられている理由のようです。

新NISAの取扱いがある

2024年から新NISAが始まりました。成長投資枠の年間投資額は240万円にまで拡大され制度が恒久化されたため、制度利用者が増えてきています。

立花証券e支店では、新NISAの成長投資枠に対応。利益と配当が非課税になるので利用しておきたいところですね。

ただし、信用取引はNISAの適用外であり、e支店はつみたて投資枠に対応していないことに注意が必要です。

APIの提供があるので自動売買ができる

立花証券e支店では、APIサービスの提供があります。

自動売買システムを開発している方向けに提供されているサービスなので多くの方には関係ありませんが、一部の専門ユーザーにとってはかなり嬉しいサービスです。

API提供がある日系証券会社は立花証券e支店auカブコム証券の2社だけです。

立花証券e支店APIを利用した自動売買システムの開発やその利用を考えている方は口座開設の価値があると思います。

立花証券e支店APIのポイント

  • APIの利用にはe支店の口座開設が必須
  • API対象商品:国内株式の現物・信用取引

githubにサンプルコードが載っています。

GitHub

立花証券(株)e支店 APIサンプルコード. e-shiten-jp has 27 repositories avai…

立花証券e支店のデメリット

新NISAのつみたて投資枠に対応していない

立花証券e支店のメリットとして新NISAに対応していることを挙げましたが、対応しているのは「成長投資枠」のみで「つみたて投資枠」には対応していません。

e支店の取扱商品は現物株式と信用取引のみであるため、NISA制度上、投資信託のみしか買付できないつみたて投資枠は使えません。

立花証券e支店の口コミ・評判

立花証券e支店を実際に利用しているユーザーの口コミ・評判を集めてみました。良い口コミと悪い口コミは以下の通りです。

「良い」口コミ・評判

男性・40代
信用手数料が無料になったから、金利を含めても信用手数料最安値は立花証券e支店だと思います。


男性・30代
立花証券e支店だと株の自動売買システムがPythonでつくれて便利でした。楽天でも作れるには作れますが、ツールが違うから使いにくいです。

「悪い」口コミ・評判

男性・40代
立花証券e支店の信用金利上がってしまってる….


男性・40代
API提供があるのはいいのですが、クロス取引の警告がでて煩わしいです。

信用手数料が無料であることやAPIが使えることに好感を持った口コミが多かった印象です。

悪い口コミとして信用金利が上がってしまったという口コミがありますが、昨今日銀の政策金利の修正の影響で世の中の金利が上がり始めているたま当然の流れと言えるかもしれません。

信用金利に関しては他社と比較して高いかどうかを見極めるのが大事かもしれませんね。

立花証券「e支店」と「ストックハウス」の違い

立花証券のe支店とストックハウスの違いは、「取扱商品」と「手数料」です。

【取扱商品】

ストックハウスe支店
現物取引・信用取引
NISA
投資信託
オプション
日経先物
IPO

△…つみたて投資枠は非対応

【手数料】

  • 現物取引手数料:e支店が1~2割程安い。
  • 信用取引手数料:どちらも無料。

ストックハウスとe支店の両方の口座を持つことができないため、どちらかを選ぶ必要があります。

選び方のポイントは以下の通りです。

  • 現物・信用のみ取引したい→e支店
  • オプションなど様々な商品を取引したい→ストックハウス

口座開設方法

  1. こちらから口座開設申し込み。口座開設書類が郵送される。
  2. 届いた口座開設書類に必要事項を記入・捺印。本人確認書類のコピーを添付して返送。※マイナンバーの提供が必須。
  3. 口座開設完了
  4. 「口座開設のお知らせ」が簡易書類で届く。
  5. 取引開始。

まとめ

今回は、立花証券e支店について解説しました。

あまりメジャーではない証券会社ですが、信用取引をされている方など一部ユーザーにとってはよく知られた証券会社で評判もいいです。

この記事が参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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