【2024年最新】米国株オプションおすすめの証券会社を徹底比較

この記事を読んでいるあなたは、

  • 米国株オプションのおすすめの証券会社を知りたい
  • オプション取引ってどういうもの?
  • オプション取引のメリット・デメリットは?

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「米国株オプションの取り扱いがあるおすすめの証券会社やオプション取引のメリット・デメリット」などをお伝えしていきます。

米国株オプションについてあまり知らない方はこちらの記事を参考にしてみてください。

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米国株オプション証券会社おすすめ一覧表

米国株オプションのおすすめの証券会社はウィブル証券、サクソバンク証券、IB証券の3社です。

証券会社名特徴公式HP

ウィブル証券
  • 業界最安の手数料
  • テクニカル指標や描画機能が充実
  • 口座開設時に入金しなくていい
ウィブル証券公式

サクソバンク証券
  • 取扱商品が豊富
  • 取引ツールが高機能
サクソバンク証券公式

IB証券
  • 取扱商品が豊富
  • 取引量が多ければ手数料が安い
  • API利用や自動売買が可能
IB証券公式

主要ネット証券は米国株オプション取引は取り扱いがない

オプション取引を利用することで下落リスクをヘッジすることやカーバードコール戦略等での利益獲得も狙うことができます。

また、昨今アメリカでは現物株以上に損失を限定して利益を狙うことが可能なオプション取引の取引量が急拡大しています。

しかし、楽天証券やSBI証券などの主要ネット証券では「米国株の現物取引」の取り扱いはありますが、米国株のオプション取引は取り扱いがありません。

現状、日本国内で米国株オプション取引の取り扱いがある証券会社は以下の3社に限られます。

  • ウィブル証券
  • サクソバンク証券
  • IB証券

現物の米国株だけでは、値上がり益のみしか狙えず取引の柔軟性に欠けます。オプション取引を用いることで取引の選択肢が広がるので米国株オプション取引の活用を考えてみましょう。

米国株オプションおすすめの口座3選

米国株オプションを取り扱っているおすすめの証券会社を紹介します。ここでは、”米国株オプション”という観点でメリット・デメリットを紹介しているのでご留意ください。

ウィブル証券

ウィブル証券は、Webullグループの日本法人で、財務局登録の日本の証券会社です。

米国株・ETF(約7,000銘柄)と米国株・株式指数オプション、日本株式を取り扱っています。

「Webullアプリ」は、2018年に米国でリリースされてから世界4000万以上のユーザーに利用されています。サービス提供が2022年に始まったばかりの日本ではあまり知られていませんが、利用者規模ではSBI証券や楽天証券よりも大きい証券会社です。

■米国株オプションの手数料

1lot 0.6ドル(1注文最低2.18ドル)

ウィブル証券のメリット

  • 業界最安の手数料
  • スマホでの取引に優れている※PCでも取引可能
  • テクニカル指標や描画機能が充実
  • 口座開設時に入金しなくていい

ウィブル証券のデメリット

  • 様々な取引ツールをがっつり使いたい方には向かない
  • 日本向けサービスを始めてまだ間もない

■ウィブル証券の概要

ウィブル証券の概要を表にまとめました。

取扱い商品米国株、ETF、米国株・指数オプション、米国株信用取引、国内株式
手数料1lot 0.6ドル(1注文最低2.18ドル)
最低入金額0円
スマホ対応
公式HPウィブル証券公式

※公式サイトに遷移します。
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サクソバンク証券

サクソバンク証券は、デンマークに本社がある投資銀行であるサクソバンク傘下の日本法人の証券会社です。高機能ツールでの取引ができるのが魅力で中上級者向け。

取扱商品は、米国株・指数オプションの他にも外国株式外国ETF先物CFDFX貴金属オプションとかなり豊富です。

■米国株オプションの手数料

取引手数料1lotあたり1.54ドル。

サクソバンク証券のメリット

  • 取扱商品が豊富
  • 取引ツールが高機能でカスタマイズ性が高い

サクソバンク証券のデメリット

  • 口座開設時に10万円入金する必要がある
  • やや手数料が高い
  • 取引ツールが高機能な反面難易度が高い

■サクソバンク証券の概要

サクソバンク証券の概要を表にまとめました。

取扱い商品米国株・指数オプション、外国株式、先物、CFD、FX、貴金属オプション
手数料1lotあたり1.54ドル
最低入金額10万円
スマホ対応
公式HPサクソバンク証券公式
※公式サイトに遷移します。
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IB証券

IB証券は、米国で1977年に創業し、世界150か国に100万口座以上を抱えているオンライン証券会社です。

世界30か国以上の有価証券、20種類以上の外国為替にも対応しており、世界中のあらゆる金融商品を網羅しています。

■米国株オプションの手数料

  • 【変動型】月間取引量が10000lot未満の場合、1lotあたり0.275~0.715ドル。最低手数料は1.1ドル。
  • 【固定型】1lotあたり0.715ドル。

月間取引量がさらに多い場合は少しずつ手数料が安くなっていく仕組みとなっています。

オプションの他にも株式・ETF・先物・CFDの取り扱いがあります。

IB証券のメリット

  • 取扱商品が豊富
  • 取引量が多ければ手数料が安い
  • APIでマーケットデータ取得や自動売買が可能

IB証券のデメリット

  • 口座開設時に100万円入金する必要がある
  • 取引ツールが有料
  • 画面が専門的で初心者には見にくい

■IB証券の概要

IB証券の概要を表にまとめました。

取扱い商品米国株オプション、外国株式、ETF、先物、CFD
手数料【変動型】月間取引量が10000lot未満の場合、1lotあたり0.275~0.715ドル。最低手数料は1.1ドル。
【固定型】1lotあたり0.715ドル。
最低入金額100万円
スマホ対応
公式HPIB証券公式
※公式サイトに遷移します。

米国株オプションの口座を選ぶ際の比較ポイント

チャート画面などのデザインは使いやすいか

米国株オプションの証券会社を選ぶ際は、チャート画面などの取引画面のデザインが使いやすい証券会社を選びましょう。

チャートが見えづらく分かりにくい場合、まともに取引ができないということもがんが得られます。そのため、快適に操作ができるデザインの取引画面の証券会社を選びましょう。

初心者→ウィブル証券
中級者→サクソバンク証券
上級者・プロ→IB証券

手数料が安いかどうか

当たり前ですが、手数料の違いを見るのは大切です。

取引量が少ない場合→ウィブル証券
取引量が多い場合→IB証券

初回入金が必要かどうか

サクソバンク証券とIB証券では初回入金が必須ですが、ウィブル証券では初回入金の必要がありません。

そのため、とりあえずオプション口座だけでも作ってみたいという方であれば、ウィブル証券が一番おすすめです。

口座選びのポイントまとめ

オプションに挑戦してみたい初心者の方→ウィブル証券
本格的な取引画面で取引した中級者の方→サクソバンク証券
大きな資金で運用したい上級者・プロの方→IB証券

証券会社名特徴公式HP

ウィブル証券
  • 業界最安の手数料
  • テクニカル指標や描画機能が充実
  • 口座開設時に入金しなくていい
ウィブル証券公式

サクソバンク証券
  • 取扱商品が豊富
  • 取引ツールが高機能
サクソバンク証券公式

IB証券
  • 取扱商品が豊富
  • 取引量が多ければ手数料が安い
  • API利用や自動売買が可能
IB証券公式

オプション取引とは?仕組みを分かりやすく解説

オプション取引は、将来のある時点で特定の資産(株式、為替、指数など)を一定の価格で購入または売却する権利を与える契約です。

また、購入者は権利の行使に義務はなく選択権があるため、権利を行使するかどうかを自由に決定できます。

日本では日経225オプション日経225ミニオプションなどが有名です。日本ではほとんど普及していない取引方法ですが、アメリカでは一般人にも受け入れられているオーソドックスな投資手法です。

オプション取引には主に2つの種類があります。
コールオプション(Call Option)とプットオプション(Put Option)です。

■コールオプション

(画像引用 日本証券取引所グループ)

購入者に将来のある時点で一定の価格で特定の資産を購入する権利を与えます。
コールオプションの買い場合、購入者は相場が上昇することを期待しており、価格が上がればオプションを行使し、差額分の利益を得ることができます。

■プットオプション

(画像引用 日本証券取引所グループ)

購入者に将来のある時点で一定の価格で特定の資産を売却する権利を与えます。
プットオプションの買いの場合、購入者は相場が下落することを期待しており、価格が下がればオプションを行使し、差額分の利益を得ることができます。

オプション取引のメリット

  1. レバレッジ効果
    • コールとプットの買いの場合、オプションプレミアムを支払うことで大きな資産をコントロールできます。つまり、レバレッジが効き比較的小額で大きな額を動かすことができます。
  2. ヘッジ(リスク回避)
    • 投資家はポートフォリオのリスク管理のためにオプションを利用し、価格変動リスクを回避することができます。
  3. 下落局面でも利益を狙える
    • プットオプションではに相場の下落時でも利益を出すことができます。しかし、現物株では上昇時にしか利益を出すことができないのでオプションの大きなメリットの1つです。
  4. 損失を限定できる
    • コールオプションとプットオプションの買いの場合、損失はオプションプレミアムの金額に限定されます。そのため、現物株に比べてリスクを管理しやすいというメリットがあります。

オプション取引のデメリット

  1. 価格変動の影響を強く受ける
    • オプションの価値は資産価格の変動に強く依存しています。相場が予測と逆方向に動くと、オプションの価値は急激に減少する可能性があります。
  2. オプション期限切れのリスク
    • オプションには有効期限があり、期限が切れると権利が無効になります。価格が予測通りに動かない場合、期限切れによりオプションの価値がなくなり損失が発生します。
  3. オプションプレミアムは損失になりやすい
    • オプションを購入する際、購入者はオプションの権利を得るためにオプションプレミアムを支払います。
      そのため、プレミアムは損失となりやすく、正確な市場予測がなければ回収が難しい場合が多いです。
      ただ、先ほどのメリットでも挙げたように購入の際の損失はこのプレミアムに限定されます。
  4. 複雑な戦略と理解の難しさ
    • オプション取引には様々な戦略が存在し、それらを理解し適切に運用するにはある程度の金融知識が必要になります。
      そのため、複雑な取引戦略を誤用してしまうと損失が生じる可能性があるため慎重に行う必要があります。

 

オプション取引について詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

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米国株オプション取引とは?

米国株オプション取引とは、米国株や指数を対象としたオプション取引のことです。

アメリカのオプション市場は、現物オプション先物オプションの2つがあり、ありとあらゆる原資産に対してオプション取引を行うことができます。

この「原資産」とは、例えばアップル株を対象としたオプション取引であれば、現物のアップル株が原資産に当たります。

■取引時間(日本時間)

  • 通常時間:23時半~翌6時
    サマータイム:20時半~翌5時

■権利行使スタイル

権利行使スタイルには、ヨーロピアンタイプとアメリカンタイプの2種類があります。
ヨーロピアンタイプは、権利行使日にしか権利を行使できないタイプで日経225オプションはこれに当たります。
反対に、アメリカンタイプではいつでも権利を行使することができます。

  • 米国株オプションの指数ヨーロピアンタイプ
  • 米国株オプションの現物株、先物アメリカンタイプ

オプション取引は儲かる?

結論、適切に取引すれば儲けることも可能です。

例えば、オプション取引の特徴として、少しの値動きでもその数倍の利益を狙える「レバレッジ効果」があります。これにより短い期間で大きな利益を出せます。

また、カバードコール戦略とよばれる方法を用いれば、保有資産の変動に関わらずプレミアムを得ることがもできます。

プットの買いを用いれば、株価の下落局面で利益を出すことも可能です。実際にリーマンショックでオプション取引を活用し莫大な利益を稼ぎ出した投資家も存在します。

ただし、安易に始めてしまうと資金がなくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。

■利益を上げられない要因(特に初心者)

  • 下調べをしていない
  • いきなりコール・プットの「売り」から始めている
  • 資金の限度額を決めていない

このように、オプション取引で損しないためにも最初は資金の限度額を決めて少額の「買い」から始めることが重要です。

詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

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米国株オプション取引の始め方|口座開設の流れ

証券会社の公式サイトにアクセス

初めに口座開設をしたい米国株オプションの証券会社の公式サイトにアクセスし、口座開設の申請をします。

いきなり、オプション口座は開設できないので、まずは各証券会社の口座を開設します。

口座開設手続き

次に必要事項の記入と本人確認書類の提出をします。

口座開設の申し込みフォームに住所や名前、生年月日などの必要事項を入力します。

マイナンバーカードや運転免許証などの顔写真付きの身分証明書をスマホで撮影したデータをアップロードし、本人確認書類の提出をします。

その後、数日待つと口座開設の審査が完了しメールと封筒が届きます。

そのメールや封筒の中にはIDとPASSが記載されているので、これで取引ツール等にログインすることができます。

オプション口座の申請

別途、オプション口座の解説申請をする必要がある場合は、オプション口座開設申請をしましょう。

開設ができたら、初回入金を行います。
サクソバンク証券は10万円、IB証券は100万円の初回入金が必須です。

入金ができたら小額からオプション取引に挑戦してみましょう

米国株オプション取引|失敗しないための注意点

■「鉄則」最初はコール・プットの「買い」から始める

オプションの買い手は権利を持っている側なので、最大損失額はオプションの購入料(プレミアム)に限られます。そのため、それ以上の損失は発生せず証拠金も必要ありません。

一方、売り手は義務を負っている立場なので、利益が限定で損失は理論上無限大です。このため、証拠金が必要になります。

以上の理由から最初は「買い」から始めてみましょう。オプション取引の仕組みが分かり、取引に慣れてくれば「売り」に挑戦するのもいいと思います。

米国株オプション取引|よくある質問

米国株オプション取引の口座は特定口座?課税方式は?

米国株オプションは特定口座での取引はできません。一般口座となります。
ちなみに米国株オプションに限らず、オプション取引は全て一般口座です。

利益は雑所得として総合課税になりますので、20万円以上の利益が出た場合は確定申告をする必要があるのでご注意ください。

 

オプション取引はNISAの対象?

オプション取引はNISA(少額投資非課税制度)の対象外です。また、新NISAでも同様に対象外となっています。

オプション取引とバイナリーオプションの違いは?

バイナリーオプションとは、バイナリー(二者択一)のオプション(選択権)を売買する為替取引のことです。

あらかじめ決められた判定時刻に為替レートが判定基準よりどうなっているかで利益の有無が決まります。利益の額は固定となっています。

しかし、バイナリーオプションはあくまでも為替取引なので、名前は似ていますがオプション取引とは全くの別物になります。

 

SQとは?

SQとは、スペシャル・クォーテーションの略で、先物やオプション取引において、最終売買日の翌営業日の決済(SQ決済)に用いられる特別清算指数のことです。

最終売買日の終了時間までに建玉を決済しなかった場合、このSQ値で自動的に清算が行われるので注意が必要です。

買い手が権利放棄をしたら売り手はオプション料を受け取ることができる?

買い手が権利放棄をしても売り手は書いてからオプション料(プレミアム)を受け取ることができます。

オプションの買い手は権利を放棄した場合でも、売り手に対してオプション料を支払わなければなりません。

 

米国株オプション取引|まとめ

この記事では「米国株オプションのおすすめの証券会社やメリット・デメリット」などを解説しました。

米国株オプションは少ないコストからでも始めることができ、少額でもアメリカの個別株に大きいポジションを持つことができる効率的な投資です。

米国株オプションを始めたいがどの証券会社が良いか分からいない際は、是非この記事を参考にしてみてください。

>米国株オプションはウィブル証券

米国株オプションはウィブル証券

Webullアプリは、世界中で4,000万DL。米国株手数料は業界最低水準。米国株・日本株は24時間注文可能。▼三ヶ月間米国株手数料0円プログラム ▼米国株取扱銘柄は約7,000銘柄▼米国株オプション取引に対応▼米国株24時間注文可能▼米国株リアルタイム株価を無料提供▼56種類のテクニカル指標と17種類のチャート

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