【2024年最新】サクソバンク証券の評判は?メリット・デメリットも徹底解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • サクソバンク証券って怪しくない
  • サクソバンク証券の評判は?
  • サクソバンク証券のメリット・デメリットは?

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「サクソバンク証券のメリット・デメリット、口コミ・評判」などをお伝えしていきます。

サクソバンク証券の外国株式や外国株式オプションを中心に解説していきます。

米国株オプション|証券会社おすすめ

証券会社名特徴

ウィブル証券
  • 業界最安の手数料
  • テクニカル指標や描画機能が充実
  • 口座開設時に入金しなくていい

サクソバンク証券
  • 取扱商品が豊富
  • 取引ツールが高機能

IB証券
  • 取扱商品が豊富
  • 取引量が多ければ手数料が安い
  • API利用や自動売買が可能

詳しくはこちらをどうぞ。

サクソバンク証券とは

本社所在地(日本)東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー36F
設立2006年
取扱い商品外国株式・ETF
外国株式・指数オプション
FX・貴金属オプション
FX
CFD
先物
NISA・iDeCo非対応
最低入金額FX・CFD・オプションの場合は10万円
公式HPサクソバンク証券公式

サクソバンク証券は、デンマークに本社を持つサクソンバンクA/Sという銀行を親会社に持つオンライン証券会社です。

サクソバンク証券の特徴は、「非常に豊富な取扱商品」「高性能な取引ツール」です。

大手ネット証券の上位互換のような証券会社ですが、カスタマイズ性が高いためどちらかというと中・上級者向けです。

サクソバンク証券の口コミ・評判

サクソバンク証券を実際に利用しているユーザーの口コミ・評判を集めました。良い口コミと悪い口コミは以下の通りです。

「良い」口コミ・評判

はない(男性・30代)

取扱商品が多いから他社で取り扱っていない銘柄を買えるのがサクソバンクの一番いいところ。「取り扱っていないから買えなかった….」ってことになったころがない。世界的に人気のETF($ARK)が買える。


まぁの(女性・40代)
最近、指数オプションの取扱いが始まったから投資の幅が広がった。FXオプションの取扱いがあるのはサクソバンク証券ぐらいだから非常にありがたいです。


まさゆき(男性・50代)
サクソバンク証券のYoutubeのセミナーが専門的で役に立つからおすすめです。特にオプションの解説動画が有益すぎます。
色々な証券を使ってきましたが、約定力が高いのでサクソバンク証券にはお世話になっています。

「悪い」口コミ・評判

くろみちゃん(女性・40代)
特定口座は使えるようになったけど、NISA・iDeCoには非対応なのが微妙。


マツロフ(男性・50代)
2020年に顧客の個人情報流出事件を起こしているのが引っ掛かる。サイバー攻撃によるものだから仕方ないのかもしれないが、サイバーセキュリティはしっかりしてほしい。

サクソバンク証券のメリット

取扱商品が豊富

サクソバンク証券の取扱商品
  • FX
  • CFD
  • 外国株式
  • 先物
  • FX・貴金属オプション
  • 外国株式オプション
  • ETF/ETN

外国株式の銘柄数が多い

外国株式の種類銘柄数
米国株式約6000銘柄
中国株式約2500銘柄
欧州株式約3000銘柄
外国ETF約320銘柄

中国株式や欧州株式を取り扱っている証券会社はかなり限られていますが、サクソバンク証券はそのうちの1社です。

取扱銘柄数も非常に多いため、多種多様な取引をしたい方には最適の証券会社だと言えます。



CFDの銘柄数が多い

CFDの種類銘柄数
日本株式CFD約1,500銘柄
株価指数CFD25銘柄
外国株式CFD約8,900銘柄
外国ETF/ETN CFD820銘柄以上
商品CFD数の記載なし

外国株式と同様にCFDの取扱銘柄数も群を抜いて多いです。ポートフォリオの幅も広がりますね。

FXの通貨ペア数が日本一

サクソバンク証券で取引できる通貨ペアは155ペア。

通貨ペア数2位のIG証券でも98ペアですので、圧倒的な多さだと言えます。

証券会社名通貨ペア数
サクソバンク証券155ペア
IG証券98ペア
外為どっとコム30ペア
楽天証券28ペア

また、サクソバンク証券のFXは週明け月曜日の取引開始時刻が早朝午前3時~4時と非常に早いのが魅力です。週末に為替相場を動かす大きなニュースがあったとき、他よりも早い時間から週明けの取引を始めることができます。これだけで口座を作っておく価値があると思います。

米国株オプション取引ができる

サクソバンク証券では外国株式オプションに対応しているので、米国株オプションも取引可能です。

米国株オプションが取引できる証券会社は国内で3社のみですので大きなメリットだと言えます。

オプションというと聞き馴染みがない方も多いと思いますが、リスクヘッジやレバレッジを掛けた取引などを可能にする有用な取引方法です。

また、サクソバンク証券では2023年7月より外国株式オプション取引で米ドル決済が可能になりました。以前は円決済のみだったため取引ごとに両替を行う必要があったので、かなり利便性が高まっています。

米国株オプション取引が気になる方は、こちらの記事をぜひ参考にしてください。

配当金再投資(DRIP)が利用できる

配当金再投資(DRIP) とは、配当金を現金で受け取らずに自動的に再投資できる仕組みのこと。
主に外資系の証券会社でのみ利用可能。
通常、米国株の配当金は米国で10%課税された後、日本国内で20.315%課税されます。
DRIPでは配当金に国内課税することなく再投資できるため、課税を繰り延べることができるというメリットがあります。
また、配当金は受け取るよりも再投資をした方が効率的に運用できるため、手作業で再投資する手間が省ける点もメリットです。
サクソバンク証券では、この配当金再投資(DRIP)を利用可能です。
国内証券でDRIPが利用できるのはサクソバンク証券IB証券のみですので、他の証券会社にはない魅力の1つですね。
サクソバンク証券では、DRIPの手数料無料となっているのも嬉しいところです。

デモ口座に対応している

サクソバンク証券はデモ口座で取引ができるので、資金を使わずに取引士ながら投資の勉強をすることができます。

また、サクソバンク証券のデモ口座は高機能な取引ツールの操作性はそのままに使用可能です。

以下の項目だけ入力すればすぐにモ口座を開設できます。

※デモ口座は90日間無料。

強力な取引ツール

サクソバンク証券では、「SaxoTraderGO」「SaxoTraderPROといった高機能な取引ツールがあります。

サクソバンク証券の取引ツールは高機能であることとカスタマイズ性の高さが魅力であり、特に「SaxoTraderPRO」は人気を集めています。

SaxoTraderGO

「SaxoTraderGO」はシンプルさが強みのツールです。

最初はまずこの「SaxoTraderGO」を使うのがおすすめです。

複数端末から利用できるので、好きなタイミングで好きな端末から取引ができます。

SaxoTraderPRO

「SaxoTraderPRO」は上級者向けのカスタマイズ性が高い取引ツールです。

特にチャート機能が充実しており、運用成績の分析も行えるため、取引の振り返りにも利用できます。

しかし、カスタマイズ性が高い反面、初心者には複雑で使いずらいため注意が必要です。

また、「SaxoTraderPRO」の一部サービスは有料のサブスクとなっています。



サクソバンク証券のデメリット

マーケット情報が英語

サクソバンク証券は外資系の証券である為、マーケット情報が英語で配信されています

英語が分からない方にとっては致命的な点です。その場合、他社が配信しているマーケット情報を確認する必要があり、若干ストレスになるかもしれません。

情報量が多すぎる

サクソバンク証券は取扱商品が多く取引ツールも高機能で申し分ない証券会社です。しかし、その分情報量が多すぎるためチェックしなければならない点が多く負担になるため、デメリットの1つだと言えます。

専門的な取引ツールを使った取引に慣れている方であれば問題ないと思われますので、サクソバンク証券はあくまで中・上級者向けの証券会社だと考えた方がいいのかもしれません。

最低入金額の条件がある

サクソバンク証券でFX/CFD/オプション取引のいずれかを行う場合、初回入金が10万円以上必要です。

このように、とりあえず口座だけ開設できるという手軽さはないため、少しデメリットと言えると思います。

サクソバンク証券はどんな人におすすめ?

  • 色々な商品の取引したい人
  • 米国株オプション取引に挑戦してみたい人
  • 高機能な取引ツールを使いたい人
  • 配当金再投資(DRIP)を使いたい人
  • 安定した取引をしたい人

この5つのどれかに当てはまる人にはサクソバンク証券がおすすめです。国内の大手ネット証券にはない魅力がありますね。

サクソバンク証券の取引手数料は?

以下ではサクソバンク証券の取引手数料を紹介します。

※全て税別表示となっていますのでご注意ください。

外国株式の手数料

サクソバンク証券の外国株式手数料は下記の通りです。

取引所手数料最低手数料上限手数料
NASDAQ0.3%18ドル
ニューヨーク取引所0.3%18ドル
NYSE American0.3%18ドル
ドイツ取引所0.5%10.9ユーロ
ロンドン取引所0.5%8ポンド
ユーロネクスト・パリ0.5%10.9ユーロ
ストックコネクト
(上海・深セン)
0.25%45人民元400人民元
香港取引所0.25%45香港ドル400香港ドル

外国株式・指数オプションの取引手数料

外国株式・指数オプションの取引手数料は、1lotあたり1.4ドルです。

2023年9月までは1lotあたり3ドルでしたが、2023年10月に今までの半額以下の1lotあたり1.4ドルに取引手数料が改定されました。

この手数料大幅引き下げにより、オプション取引へのハードルが下がり、サクソバンク証券のオプション取引に挑戦する方が増えているようです。

CFDの取引手数料

サクソバンク証券のCFDにかかる取引手数料は下記の通りです。

  • 株価指数・日本株式・商品CFD→無料

サクソバンク証券はほとんどのCFD商品の取引手数料を無料にしています。

外国株式・ETF/ETNCFDのみ取引手数料が各取引所によって異なるので注意しましょう。

先物の取引手数料

サクソバンク証券の先物にかかる取引手数料は下記の通りです。

決済通貨1ロットあたり
豪ドル10豪ドル
ユーロ6ユーロ
英ポンド5ポンド
米ドル6ドル

先物にかかる取引手数料は決済通貨によって設定が異なり、サクソバンク証券の提示レートで円転されるので、為替変動に注意しましょう。

FXの取引手数料

サクソバンク証券のFXは取引手数料がすべて無料で発生するコストはスプレッドのみです。

サクソバンク証券のスプレッドは以下の通りです。

主要通貨ペアスプレッド(2024年1月)
米ドル円0.2銭
ユーロ円0.5銭
ポンド円1.2銭
豪ドル円0.7銭

サクソバンク証券のスプレッドは変動性であるため、レートの変動によって上記スプレッドで取引できないケースもあります。

また、インターバンク直結コースの人は手取引数料が別途発生するので気をつけましょう。

FX・貴金属オプションの取引手数料

銘柄取引手数料最低手数料
FXオプション無料
貴金属オプション無料10ドル

ETF/ETNの取引手数料

サクソバンク証券のETF・ETNにかかる取引手数料は下記の通りです。

取引所手数料最低手数料上限手数料
NASDAQ
0.30%18ドル
ニューヨーク取引所
0.30%18ドル
NYSE_ARCA
0.30%18ドル
ドイツ取引所
0.5%10.9ユーロ
ロンドン取引所
0.5%8ポンド
NYSEユーロネクスト・パリ
0.5%10.9ユーロ
香港取引所
0.25%45香港ドル400香港ドル

入出金手数料

提携先金融機関のクイック入金は無料。
※提携金融機関は、三菱UFJ銀行、PayPay銀行、三井住友銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、ゆうちょ銀行、みずほ銀行

出金手数料は月三回まで無料。
※4回以降は手数料がかかります。

サクソバンク証券のキャンペーン情報(2024年1月現在)

現在実施中のキャンペーンはありませんでした。

過去にはキャンペーンを実施していたこともありましたが、実施頻度は少ないのであまり期待しない方がいいかもしれません。

また、過去のキャンペーンは「取引手数料キャッシュバック」がほとんどで、大盤振る舞いなキャンペーンは行われていませんでした。


キャンペーン

サクソバンク証券と同様に米国個別株と米国株オプションの取り扱いがあるウィブル証券がおすすめです。

キャンペーン情報は常に変わっていますが、口座開設するだけで現金がもらえるキャンペーンをしているときもあるのでぜひこちらの記事をチェックしてみてください。

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口座開設方法

サクソバンク証券の口座開設は以下の手順で行います。

  1. 公式HPにアクセス
    「口座開設」に進みます。
  2. 本人情報の入力

     このような画面で名前・住所・生年月日等の本人情報を入力します。このときに入力した内容は本人確認書類と同じである必要がありますので気を付けてください。
    特に住所はよく確認して入力してください。
  3. 本人確認書類のアップロード

     次に本人確認書類をアップロードします。本人確認書類の提出パターンは以下の2つです。
    ➀マイナンバーカード+本人確認書類1点
    ②マイナンバーカード+本人確認書類2点

  4. 口座開設審査
     口座開設手続き終了後は審査がされます。問題なければ1週間程で口座開設完了の封筒が届きます。
  5. 取引開始!
    審査終了後、口座に入金して取引を始めましょう。

よくある質問

特定口座で取引できますか?
サクソバンク証券では2021年から特定口座を開設することが可能になっています。ただし、サクソバンク証券の特定口座で取引でいる商品は外国株式のみです。
FXの最低取引単位は5000通貨ですか?
サクソバンク証券のFXの最低取引単位は以前まで5000通貨でしたが、現在は1000通貨単位になっています。また、1000通貨からは1通貨単位で設定できるので柔軟性の高い取引が可能です。
口座管理料はかかります?
サクソバンク証券では口座管理料はかかりません。無料です。

まとめ

以上、サクソバンク証券の評判やメリット・デメリットなどについて解説しました。

サクソバンク証券は、他の証券会社では扱っていないような様々な商品を取引することができ、優れた取引ツールも提供しているため中・上級者の方に非常におすすめです。

ぜひこの機会にサクソバンク証券で取引を始めてはいかがでしょうか?

>米国株オプション取引「ウィブル証券」

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