【2025年最新】ウィブル証券の「米国株オプション取引」について徹底解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • ウィブル証券ってどんな証券会社
  • ウィブル証券の米国株オプションって?
  • ウィブル証券の米国株オプションのメリット・デメリットは?

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「ウィブル証券の米国株オプションのメリット・デメリット、口コミ・評判」などをお伝えしていきます。

おすすめの米国株オプション取扱い証券会社3選

証券会社名特徴公式HP

ウィブル証券
  • 業界最安の手数料
  • テクニカル指標や描画機能が充実
  • 口座開設時に入金しなくていい
ウィブル証券公式

サクソバンク証券
  • 取扱商品が豊富
  • 取引ツールが高機能
サクソバンク証券公式

IB証券
  • 取扱商品が豊富
  • 取引量が多ければ手数料が安い
  • API利用や自動売買が可能
IB証券公式

米国株オプションの取扱いがあるのはこの3社だけです。

詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

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ウィブル証券とは

本社所在地(日本)〒104-0061
東京都中央区銀座6-10-1
GINZA SIX 9階​
設立1948年3月
取扱い商品・米国株式(現物)
・海外ETF
・米国預託証券(ADR)
・米国株オプション(個別・指数)
・米国株信用取引
・国内株式(現物)
NISA・iDeCo×
最低入金額0円
スマホ対応
公式HPウィブル証券

ウィブル証券はニューヨークに本社がある外資系金融会社で、日本法人もあり金融庁登録もされています。

日本に上陸して間もないため知名度は低いですが、世界的には有名な証券会社です。

ウィブル証券が提供する証券取引アプリ「Webullアプリ」は2018年に米国でリリースされ、世界各国で4000万人以上のユーザーに利用されています。

また、ウィブル証券は他の大手ネット証券に比べて米国関連商品に強いのが特徴です。

米国株(現物)、米国株オプション、米国株信用取引など米国株関連が充実しています。最初は、現物の米国株しか取引がありませんでしたが随時サービス範囲を拡大しているようです。

この記事では、ウィブル証券の「米国株オプション」サービスについて解説しています。
ウィブル証券全体のサービスについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

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米国株オプション取引とは

米国株オプション取引は、米国株や米国ETFを対象としたオプション取引です。

オプション取引:「売買できる権利」を売買する取引のこと
例えば、アマゾン株を対象としたオプション取引の場合、
アマゾン株を〇〇日までに〇〇○ドルで買う権利または売る権利を売買することができます。

オプション取引のポイントは「買い」場合であれば、買う権利を行使することも買う権利を放棄してしまうこともできることです。

詳しくはこちらの記事を見ていただければ分かりやすいと思います。

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米国株オプションの特徴とメリットは大きく分けると3つあります。

  • 対象銘柄が多い
  • 市場が活発で流動性が高い
  • 権利行使がいつでもできる

1.対象銘柄数が多い

米国株オプションの対象銘柄は4000銘柄以上もあります。マイナーな株からアップルやテスラといった大型銘柄、ETFまで取扱いがあるので取引の幅が広がるのがメリットです。

それに対して。日本株オプション(かぶオプ)の対象銘柄数は224銘柄しかありません。トヨタ株など一部の日本株はADRとして米国市場にも上場しているのでオプション取引を始めるなら米国株オプションがおすすめです。

2.市場が活発で流動性が高い

米国株オプション市場は、直近限月のものだけでなく長期オプションも活発に取引されており、非常に流動性が高いです。取引量も日本とは桁違いで、取引が容易なのが大きなメリットです。

特に、米国の個別株オプションは取引量が非常に多く、流動性が高いです。一方、日経225オプションは直近限月には流動性がありますが、長期限月では取引が少なく、流動性が低いです。流動性の高さは、オプション取引の柔軟性と価格透明性を高めるため、米国株オプションの大きな利点と言えます。

3.権利行使がいつでもできる

米国株オプションの権利行使スタイルは、アメリカン・タイプと呼ばれる方式を採用しています。

アメリカン・タイプでは、満期日を待たずしていつでも権利行使ができます。そのため、原資産が大きく変動したタイミングで売買ができ、相場の変動に対処しやすく扱いやすいというのが特徴です。

ちなみに日本のオプションは、満期日にしか権利行使ができないヨーロピアンタイプを採用しているので、機動的に取引することが難しく扱いにくいです。

ウィブル証券の米国株オプション

米国株オプションについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ

ウィブル証券の米国株オプションの概要

ウィブル証券の米国株オプションの概要は以下のとおりです。

口座管理手数料が無料なのがいいですね。外資系の証券会社では口座管理手数料が必要なところも多いので何気に嬉しいポイントです。

取扱商品米国の個別株オプション・指数オプション
取引時間・米国夏時間の期間…22:30~翌5:00​
・米国冬時間の期間…23:30~翌6:00​
注文受付時間原則365日・24時間
注文単位1単元以上、100株単位
注文方法成行注文、指値注文、逆指値注文
権利行使・個別株オプション…アメリカン(常に権利行使が可)
・ 株価指数オプション…ヨーロピアン(満期日にポジションがある場合は差金決済)
取引手数料契約数1枚当たり0.6ドル、1注文当たり最低2.18ドル
現地費用・オプション取引所手数料… 契約数1枚当たり0.02685ドル
・OCC Fee…契約数1枚当たり0.02米ドル
口座管理料無料

ウィブル証券の米国株オプションの「特徴・メリット」

ウィブル証券の米国株オプションの特徴・メリットは5つあります。

  • 米国株オプションの取引手数料が安い
  • 対象銘柄は4300銘柄以上
  • オプションの「売り」に対応
  • 使いやすい取引ツール
  • その他の取扱商品が充実

米国株オプションについての詳しい内容はこちら

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以下では、5つの特徴・メリットを一つ一つ詳しく見ていきます。

米国株オプションの取引手数料が安い

 

取引の種類取引手数料
米国株オプション
1枚あたり0.6ドル
※最低手数料:2.18ドル

ウィブル証券の米国株オプションの取引手数料は業界最安値水準です。

少額取引でも手数料が割高にならない手数料体系となっています。そのため、少額で米国株オプションを始めたい方や初めて米国株オプション取引を始める方におすすめです。

米国株オプションの対象銘柄は4300銘柄以上

ウィブル証券の米国株オプションでは、約4300銘柄でオプション取引ができます。

GAFAM銘柄やテスラ・エヌビディアなどの大型銘柄から日本ではあまり知られていない中小型銘柄まで対応しています。

ニューヨーク証券取引所に上場しているトヨタや三菱UFJといった日本企業のADRも取引可能です。

ADR:米国株預託証券。米国外の外国企業の株式を裏付けに米国で発行された有価証券のこと。

日本では、個別株のオプションがほとんど取引されていないため、流動性が低くまともな取引ができませんが、ADRの日本株であれば流動性も高く活発なオプション取引ができます。

S&P500指数やVIX指数などのETFの指数オプションにも対応しているので、個別株オプションではなく指数オプションに挑戦したい方にもおすすめです。

例えば、VIXオプションはコール買いで長期保有し、少額で大きなリターンを求めることも可能である非常に面白い取引です。もし興味があればこちらの記事をどうぞ。

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オプションの「売り」に対応

ウィブル証券は、米国株オプションの「売り」の取引サービスが可能になりました(2024年8月15日より)。

以前まで、ウィブル証券では米国株オプションの「買い」の取引サービスのみでしたが、「売り」にも対応したことで取引の幅が広がっています。

オプション取引の売りを行うメリットは、リスクを限定しつつオプションプレミアムを受け取れることです。

例えば、売りのオプション取引の有名な戦略として、「カバード・コール戦略」があります。

カバード・コール戦略とは、現物株を保有しつつ、コールオプションを売る戦略のことです。

現物株の一定以上の値上がり益を放棄する対価としてプレミアムを受け取ることができるため、リスクを抑えつつ安定的なリターンを得ることが可能です。

カバード・コールオプションについてはこちらの記事を参考にどうぞ

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使いやすいオプション取引ツール

ウィブル証券は、スマホアプリとツールの利便性が非常に高く、その取引画面は他のネット証券と比較しても、圧倒的に見やすく設計されています。

オプションデータが無料で提供されており、オプションチェーンはもちろん出来高分析や確率分析などもカラーで分かりやすい図で見ることができます。

とっつきにくいと言われるオプション取引ですが、ウィブル証券なら目で見て分かりやすいのでオプション取引が初めての方には特におすすめできるポイントです。

その他の取扱商品が充実

ウィブル証券は米国株オプション以外にも米国株関連を中心に様々な商品サービスを提供しています。

  • 米国株(現物)
  • 米国株オプション
  • 米国株信用取引
  • 日本株(個別)

特に現物の米国株に関しては、手数料が大手ネット証券よりも安い取引手数料0.2%で提供されており業界でも注目されています。また、24時間のリアルタイム取引が可能かつ単元未満株での取引も可能で米国株関連の投資をしたい方には圧倒的におすすめです。

対して、現物の日本株に関しては手数料が最低55円〜と手数料無料を打ち出している他社ネット証券には劣っている印象です。もし日本株の手数料を無料で取引したいと考えている方はmoomoo証券がおすすめなのでこちらの記事を参考にしてみてください。

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ウィブル証券の米国株オプションの「注意点・デメリット」

ウィブル証券の米国株オプションの注意点・デメリットは2つあります。

  • 注文はスマホアプリからしか行えない
  • オプション取引は特定口座で取引できない

以下では、2つの注意点・デメリットを詳しく見ていきます。

注文はスマホアプリからしか行えない

ウィブル証券では、PC版の取引アプリがあり、スマホアプリでは使えないような高機能なチャート機能や取引機能を備えています。

ただ、米国株オプションの取引はPC版からは行うことができません。

スマホの取引アプリからでもほぼ同様の高機能なチャート等は搭載されているため、あまり問題はありませんが少し不便なのでデメリットとしてあげました。

ウィブル証券は徐々にサービスを拡充しているので、米国株オプション取引がPC対応になることを待ちましょう。

オプション取引は特定口座で取引できない

米国株オプション取引は特定口座で取引できません。
※ウィブル証券に限らず他社証券でも同じです

オプション取引は一般口座での取引となり、一定以上の利益がでた場合や損失の繰越控除をしたい場合は確定申告が必要です。

先物やオプション取引で発生した売買益は、雑所得として申告分離課税20.315%が適用されます。また、その年に控除しきれなかった損失については、翌年以降3年間にわたり繰越控除が可能です。

オプション取引の税制に関してはこちらの記事にまとめています。

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ウィブル証券「米国株オプション」の口コミ・評判

ウィブル証券の「米国株オプション」を実際に利用しているユーザーの口コミ・評判を集めました。

良い口コミと悪い口コミは以下の通りです。

「良い」口コミ・評判

「良い」口コミ・評判

男性・30代
ウィブル証券って米国株だけじゃなくて米国株オプションとか米国株信用取引まで対応してるから最高。ここまで米国株周りが充実しているネット証券はここぐらいかも。


男性・30代
聞いたことない証券会社だったので最初は不安でしたが、米国では大手のネット証券と聞いて今は安心して使えています。

オプションの取引画面がSBI証券より圧倒的に見やすく、銘柄の選択肢も多く、流動性もあるので結構良さげです。


男性・40代
最近オプションの売りに対応してくれたので、カバードコール戦略ができるようになりました。

米国株オプションでカバードコール戦略をしたかったので嬉しいです。ガツガツ使っていこうと思います!

「悪い」口コミ・評判

「悪い」口コミ・評判

男性・50代
スマホアプリはすごく使いやすくていいですが、PCからオプション取引ができないのが少し残念。


男性・50代
最低手数料が2.18ドルかかるので、数百円ぐらいで宝くじ的にオプションを買うのは難しそうですね。

ウィブル証券のオプション口座開設方法

ウィブル証券でオプション口座を解説するには先に通常の証券口座を開設する必要があります。

ウィブル証券の証券口座開設はこちら

証券口座開設ができたらオプション取引の口座開設の申込がウィブル証券アプリからできるようになります。

アプリ右下にある「メニュー」→「設定」→「証券口座を管理」→「オプション取引」と進みます。

必要項目にチェックを入れて申し込むとオプション口座開設申請ができます。

申請後、1〜2営業日後に審査結果が届き、問題なければオプション口座開設完了となります。

ウィブル証券のキャンペーン(2025年1月現在)

■初回入金キャンペーン

ウィブル証券キャンペーン

STEP1:新規口座開設

STEP2:50,000円以上の初回入金かつ1回以上買付

ここまでで達成で現金3,000円プレゼント

STEP3:下記条件全て達成

  • 合計30万以上の日本円入金・取引
  • 2025年2月23日まで出金を行わない

ここまで達成で抽選で1,000名様に現金10,000円プレゼント

※キャンペーンは2024年1月24日まで

 

■TRADING VIEW米国株取引キャンペーン

Trading Viewキャンペーン

キャンペーン期間2024年12月31日〜2025年1月24日
キャンペーン参加方法①TradingviewでWebull JPとの接続を完了すること
②キャンペーン期間中にTradingviewにて100米ドル以上の米国株取引をする
キャンペーン対象者全員
キャンペーン特典条件を達成されたお客様の中から抽選で100名様に、2か月分のTradingView Plusプランをプレゼントいたします。
抽選日および当選者発表抽選日:2025年2月28日(月) 15時

当選者数: 100名様 ご当選なされたお客様へ、 TradingView Plusのご利用コードが記載されたクーポンを配布いたします。抽選日から3日後に、リワードセンターに配布されたクーポンの明細にてTradingView Plusのご利用コードをご確認いただけます。

よくある質問

米国株オプションの口座開設に年齢制限は?
18歳〜74歳が申込可能です。
NISAは開設できる?
ウィブル証券はNISAに非対応です。一般口座または特定口座で取引ができます。
口座は複数開設できる?
口座は1人1口座です。1人で複数口座を作ることはできません。
仮想通貨の取引はできる?
仮想通貨の取引はできません。また、今のところビットコインETFなどにも対応はしていません。

まとめ

以上、ウィブル証券の「米国株オプション」について解説しました。

米国株オプションのサービスにここまで力を入れている証券会社はウィブル証券以外にはないので、米国株オプションに興味がある方はぜひウィブル証券で取引を始めて見てください。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

>米国株オプションはウィブル証券

米国株オプションはウィブル証券

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