この記事を読んでいるあなたは、
- moomoo証券って怪しくない?
- moomoo証券のメリット・デメリットは?
- moomoo証券の評判は?
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「moomoo証券のメリット・デメリット、口コミ・評判」などをお伝えしていきます。
米国株の取り扱いが豊富で、手数料が業界最安値であることなどから、moomoo証券の知る方も増えてきています。
この記事でmoomoo証券についての理解が少しでも深まれば嬉しいです。
moomoo証券とは
【moomoo証券の概要】
会社名 | moomoo証券株式会社 |
---|---|
設立 | 大正9年4月 |
取扱い商品 | 日本株、米国株 |
NISA | △(つみたて投資枠は利用不可) |
最低入金額 | 0円 |
スマホ対応 | ○ |
公式HP | moomoo証券公式サイト |
moomoo証券は、米国のNASDAQ市場に上場しているFutu Holdings Limitedのグループ企業で、2022年9月に日本でのサービスが始まりました。
日本でのサービス開始時には老舗証券会社のひびき証券を社名変更する形をとったため、設立が大正9年となっています。
米国株手数料が業界最安水準なことやアプリの機能性の高さ・情報コンテンツの豊富さが売りの証券会社です。特に、スマホで株情報を見たり取引をしたりしたい人にオススメです。
moomoo証券は怪しい?
結論、moomoo証券は怪しくないです。
moomoo証券の親会社が中国系企業で、変な日本語の動画広告が流れていることなどから怪しむ方が多いです。
しかし、親会社のFutuは、アメリカのNASDAQ市場に上場している至ってまともなフィンテック企業です。世界200か国、2000万人以上のユーザーもいるため、安心して利用できる証券会社だと言えます。当たり前ですが、金融庁から金融商品取引業者としての登録を受けています。
ただ、変な日本語の動画広告だけはなんとかして欲しいですね笑
もし、これでもmoomoo証券を不安に思われる方は、moomoo証券アプリの無料機能だけでもぜひ使ってみてください。
企業の財務状況や大株主の売買動向が見れますし、オプション取引状況まで確認できます。無料の証券アプリでここまで機能が充実しているのは他にはないです。
moomoo証券のメリット・特徴
- moomoo証券のメリット
- 米国株の取引手数料が安く取扱銘柄数が多い
- アプリの情報量が豊富
- 有名な投資家のポートフォリオが見られる
- 個人投資家の様々な意見が見られる
- 機関投資家などの大口取引の動向をアプリで見ることができる
米国株の取引手数料が業界最安
moomoo証券の取引手数料は「約定代金×0.088%」と業界最安水準に設定されており、他の大手ネット証券会社と比較して約6分の1にコストを抑えることができます。
※ベーシックコースの場合の手数料設定
例えば、約90万円の取引をした場合、moomoo証券では792円しかかからないのに対して、SBI証券などの大手ネット証券では3300円も必要です。
1回の取引であれば許容できるかもしれませんが、何度も取引すれば大きな差に繋がるってくるので、米国株はmoomoo証券での取引を考えた方がいいかもしれませんね。
日本株の取引手数料無料
moomoo証券では、日本株の手数料が無料です。
大手ネット証券でも手数料無料化は進んでいるので、目新しくはないですが、何気に嬉しい制度ですね。
24時間取引が可能
米国株の取引時間は、日本時間の23時30分~翌6時(サマータイムは22時30分~翌5時)の6時間半です。
しかし、moomoo証券では、取引時間に関わらず24時間取引が可能なので、決算発表や急なニュースによる株価変動に対応することができます。
すべての銘柄が24時間に対応していないですが、対応銘柄は300銘柄以上あります。アップル、テスラ、エヌビディア、アマゾンなどが有名企業は24時間取引に対応しています。
米国株7000銘柄を取扱い
moomoo証券では、米国株7000銘柄以上を取り扱っています。
これは大手ネット証券と比べてもかなり多いので大きなメリットと言えます。
ネット証券会社 | 米国株の取扱銘柄数 |
---|---|
moomoo証券 | 約7000銘柄 |
SBI証券 | 約5400銘柄 |
楽天証券 | 約4700銘柄 |
アプリ情報が豊富
moomoo証券は、アプリ情報が豊富で様々なデータを見ることができます。確認できるデータは以下の通りです。
- アナリスト評価
- 企業評価(PER・PBR・PSR等)
- 目標株価
- 注文・約定分析
- 空売りデータ
- 業界分布
- 市場分析
- 売上構成
- 財務指標
- 損益計算書
- 貸借対照表
- キャッシュフロー etc…..
このように様々なデータを得ることができるのが魅力ですが、チャート機能も優れており、60種類以上のテクニカル指標を用いてテクニカル分析を行うことができます。
米国株のオプション取引状況を確認できる
moomoo証券では、米国株のオプション取引状況を確認することができます。満期ごと、権利行使価格ごとに細かくオプション価格やグリークスを確認することができ、オプションの大口取引動向までチェック可能です。
アプリで米国株のオプション価格が見れるのは、moomoo証券とウィブル証券ぐらいなので、これだけでもmoomoo証券は使う価値があります。
ちなみに、moomoo証券は、口座開設をしなくてもアプリの無料登録さえすればオプション価格を含め銘柄情報の詳細までみれるので非常におすすめです。
アプリ情報が無料で使える!
moomoo証券アプリでは、マーケット情報や高機能チャート、ニュースフィード、財務情報など、数多くの情報を無料でチェックできます。
日本株や米国株、中国A株、香港株、シンガポール株など幅広い銘柄情報のチェックに使えるので重宝します。
このように、豊富な情報をアプリ確認できるにもかかわらず、無料で利用できる点が非常に魅力的です。ぜひ一度、アプリの無料登録だけでもして使ってみてください。他の無料の証券アプリとは段違いに使い勝手が良いです。
moomoo証券のデメリット・注意点
- moomoo証券のデメリット
- 新NISAのつみたて投資枠が使えない
- 米国株オプションができない
新NISAのつみたて投資枠は使えない
moomoo証券では、新NISAの成長投資枠には対応していますが、つみたて投資枠には対応していません。
新NISAの年間投資枠は、成長投資枠240万円、つみたて投資枠120万円と決まっていて、NISAは一つの証券会社で開設した場合、他社の証券会社では同時に開くことができないルールです。
そのため、moomoo証券で新NISA口座を開設した場合、つみたて投資枠分が使えないことになります。この点がmoomoo証券のデメリットの一つです。
つみたて投資枠が使えないのは、かなりの勿体無いので新NISAをmoomoo証券で開設するのはあまりおすすめしません。ただ、新NISAの買付手数料は0円ですので、これに魅力を感じる方であれば、moomoo証券でNISA口座を開設してもいいと思います。
おすすめの方法は、つみたて投資枠も使える別の証券会社でNISA口座を開設し、米国株取引だけはmoomoo証券で取引するという方法です。
米国株オプション取引は取扱いがない
moomoo証券では、米国株オプション取引の取扱いがありません。
オプション取引の動向は各銘柄の画面からチェックできますが、実際に取引ができないのが物足りないところです。本家アメリカのmoomoo証券では、米国株オプション取引の取扱いがあるようなので、取り扱いが始まる可能性もあると思います。
今後に期待ですね。
ちなみにmoomoo証券と似たウィブル証券というアメリカ発の証券会社がありますが、このウィブル証券では米国株オプションの取り扱いがあります。
実際の取引を考えている方にはウィブル証券の方がおすすめなので、ぜひ確認してみてください。
この記事を読んでいるあなたは、 ウィブル証券って怪しくない? ウィブル証券の評判は? ウィブル証券のメリット・デメリットは?上記のように考えているかもしれません。今回は、そんなあなたに向けて「ウィブ[…]
■米国株オプション取扱い証券会社
証券会社名 | 特徴 | 公式HP |
---|---|---|
ウィブル証券 |
| ウィブル証券公式 |
サクソバンク証券 |
| サクソバンク証券公式 |
IB証券 |
| IB証券公式 |
この記事を読んでいるあなたは、 米国株オプションのおすすめの証券会社を知りたい オプション取引ってどういうもの? オプション取引のメリット・デメリットは?上記のように考えているかもしれません。今回は、そ[…]
moomoo証券の手数料
先ほどもご紹介した通り、moomoo証券の手数料は業界最安水準です。
moomoo証券の手数料コースは、約定代金ごとで手数料が変わるベーシックコースと約定株数ごとで手数料が変わるアドバンスコースの2つがあります。
【ベーシックコース】
約定代金12.5ドル以下:0円
約定代金25,000ドル未満:約定代金×0.088%
約定代金25,000ドル以上:22ドル
【アドバンスコース】
200株まで一律2.18ドル
(手数料上限:約定代金の1.1%)
1株あたりの値段が高い株を複数株取引される方は、アドバンスコースがおすすめですが、基本的にはベーシックコースを選択するのが良いと思います。
※日本株の取引手数料は一律無料。
moomoo証券の口コミ・評判
moomoo証券の良い口コミ
34歳・男性
moomoo証券のアプリの機能がすごいと思います。リアルタイムで様々なデータを見ることもできニュース機能も便利です。しかも、これらの機能が無料で使えるというのが特に素晴らしいです。
39歳・男性
moomoo証券は、米国株取引アプリといして最高です。株価の更新速度が0.3秒ごとに更新され、いち早く市場の情報のキャッチアップできます。大手ネット証券では、米国株の情報がここまで充実していないし手数料も高いので、圧倒的にmoomoo証券がおすすめです。
51歳・男性
米国株の24時間取引に対応しているのが嬉しい。仕事柄、23時半以降は絶対に起きてないので、サマータイムの時期は時間外取引ができることにかなり助けられています。
moomoo証券の悪い口コミ
東京都:山田 花子(20歳・女性)
親会社が中国なのが気になる。アメリカで上場しているから問題はないのは分かっているけどこの点が微妙。
東京都:山田 花子(20歳・女性)
新NISAのつみたて投資枠に対応していないのが難点。投資信託でつみたてNISAをやりつつ、米国株取引を成長投資枠でしたかったけど、moomoo証券ではつみたて投資枠が使えないからこれができない。
moomoo証券に関するQ&A
moomoo証券のキャンペーンまとめ(2024年4月現在)
日本株取引スタート記念プログラム
項目 | キャンペーン概要 |
---|---|
プレゼント内容 | ・最大10万円相当の日本株or米国株(買付代金) ・2か月間米国株取引手数料無料 |
手順 | 1.moomoo証券に口座開設 2.1万円以上の入金 3.1万円以上の平均資産残高を維持 |
キャンペーン期間 | 2023年4月1日~ |
受取タイミング | 当選確定後 |
【入金額に応じた抽選券のプレゼント枚】
入金額 | 抽選券の枚数 |
---|---|
1万円以上30万円未満 | 1枚 |
30万円以上 | 追加で3枚 |
※30日間、資産残高の時価評価が入金金額の70%以上or30万円以上である必要があります。
30万円以上入金すれば、4枚の抽選券が貰えます。しかも抽選で当たる銘柄にはアップルやグーグルといった1株2万円以上の銘柄も含まれているため、上手くいけば無料で数万円分が貰えます。
ぜひ、この機会に口座開設と入金だけでもしてみてください!
moomoo証券の口座開設方法・手順
moomoo証券の口座開設方法と手順について解説していきます。複雑にならないように今回は大まかな流れについてスクショ付きでステップ①~⑦にまとめました。
②電話番号を登録して新規登録
③アプリをインストール
④アプリから「今すぐ口座開設」をタップ
⑤必要事項・お客様情報を入力
⑥本人確認書類を提出(マイナンバーカード又は運転免許証)
⑦口座開設申し込み完了
まとめ
怪しいというイメージで嫌煙している方も多いmoomoo証券ですが、実際は健全な企業が運営しており、他社にはない様々な魅力がある証券会社であることが分かっていただけたと思います。
特にアプリの機能は文句なしの充実度なので、アプリの無料登録だけでも是非してみてください!